みなさん、こんにちは。Masakiです。
ワーホリに行くためにパスポートの更新が必要なのですが、一般的にパスポートを更新するときは残存有効期限が一年未満にならないと更新できません。
私の場合はパスポートの有効期限が残り1年2か月分でした。2か月待てばパスポートの更新ができますが、2か月待つと、ビザの申請が間に合わなくなってしまう状態でした。
ビザを申請するには、大使館に行かなければいけませんが、そのときに「ビザの有効期間より残存期間3か月以上ある旅券(パスポート)」が必要です。
パスポートの残存有効期限が一年以上ありましたが、無事更新することができたので、そのときのことをお話ししたいと思います。
申請に必要な書類等
私がパスポートセンターで申請したものはこちらです。
・申請日前6か月以内に撮影したパスポート写真
・有効中のパスポート
・事情説明書兼確認書
・(大使館のホームページのコピー)
一般旅券発給申請書
この申請書はパスポートセンターでももらえますし、市役所や区役所でももらうことができます。
申請書は5年用と10年用がありますので、新しいパスポートを5年用にする方は5年用、10年用にする方は10年用の申請書をもらいます。
申請書の書き方は申請書と一緒にもらえる「パスポート(旅券)申請案内」に詳しく書かれていて、書き方の例もあるので、大丈夫だと思います。
記載の時には現在のパスポートがあれば問題なく記入できると思います。
あとは本籍と緊急連絡先を書く欄がありますので、わからない方は先に調べておくといいと思います。
申請日前6か月以内に撮影したパスポート写真
私はよく駅とかで見かける撮影できるボックスでパスポート写真を撮影しました。
1枚で6つの写真ができあがります。1つはパスポートに使いますが、あと1つはビザの申請時にも使う予定です。
パスポート写真は申請書に貼らないで持っていくように書かれています。
はさみで切ったりせずに持って行って問題ありません。その場で専用のはさみで切ってもらえます。
有効中のパスポート
現在持っているパスポートを持っていきました。
1年2か月残っていましたが、パスポートの更新手続き終了後、パスポートに穴あけ処理が施され、返却されました。
申請した日はその日に持って行ったパスポートが無効になった状態で返却されるだけで、新しいパスポートはまだ受け取れないので、パスポートだけを身分証明書として使っている場合は新しいパスポートを受け取るまでに身分証がなくなってしまうので注意が必要です。
事情説明書兼確認書
通常はパスポートの更新は有効期限が一年未満になってからしかできません。
パスポートの有効期限が一年以上あるけれども、きちんとした理由がある場合には更新ができます。その際には何か証明できるものを提出する必要があります。(私は大使館のホームページに記載されているビザの情報を印刷していきました)
その証明をパスポートセンターで提出すると、この「事情説明書兼確認書」を書くように指示されるので書きます。
渡航先(国・都市)、渡航の目的、滞在予定期間、出発予定日、現在持っているパスポートの情報を書くので、ある程度予定が決まってからパスポートセンターに行ったほうがいいと思います。
(大使館のホームページのコピー)
これは「事情説明書兼確認書」のために必要だったので持っていきました。
パスポートの有効期限が残り1年1か月の状態で、大使館にワーキングホリデービザを申請しに行かなくてはいけませんでした。でも、渡航するときは新しいパスポートで渡航するので、ビザを申請するまでにパスポートを更新する必要がありました。
大使館のビザ申請の必要書類項目にも「ビザの有効期限が切れた後、なお3ヵ月以上有効期限の残っているパスポートが必要です」と書かれています。この部分をコピーして持っていき、パスポートセンターの方に説明したら無事更新できました。
新しいパスポートの受け取り
私の場合は申請した日から10日後以降に受け取りが可能でした。
・証紙/印紙
パスポート(旅券)引換証
これは申請した日に穴あきパスポートの返却と一緒に受け取ります。
この引換証に受け取り予定日が書かれていて、私の場合は申請日の10日後でした。
受け取るときはこの引換証が必ず必要なので忘れずに持って行ってください。
証紙/印紙
証紙や印紙は受け取り当日にパスポートセンターに行くと案内されます。証紙は2000円
印紙は10年用の場合14,000円、5年用の場合9,000円かかります。なので、
5年用の方は11,000円
最後に
今回は残存有効期限一年以上のパスポートの更新についてお話ししました。
1年2か月分残っているパスポートだったので、2か月待つ予定でしたが、そうするとビザ申請ができないという…それを知らなかったので教えてくれた日本ワーキング・ホリデー協会さんにはとても感謝しています。
次回はいよいよビザ申請の準備を進めてまいります。